インデックス投資ナイト!!その2
住信AMの高い志を他の運用会社さんにも見習って欲しいと思いますので、スピーチの要約を掲載いたします。
一部ybが補足的に付け加えている部分があります。付け加えた部分は()でくくってあります。
何か問題がございましたらご連絡ください。
スピーチ要約
初めまして住信AMマーケティング部長の橋本でございます。
今はSTAMインデックスシリーズの販売促進のほうに移っているのですが、そもそもこのファンドを企画したのは2007年5月頃の話で、SBIファンドバンクの植村社長からこういうのをやってみないかと言う持ちかけがありました。
その当時は、先程の山崎さんの話は耳が痛かったのですが、リーズナブルな信託報酬で引き受けているので1.3%くらいには抑えてはいたものの、ボーナス分配型のファンドオブファンズ型バランスファンドばかり売っていました。
しかし、なんとなく相場もそろそろ危ないし、「俺達本当にこんなことやってていいのかな?」と・・・。
私は2,3年前まで年金運用を担当していたのですが、やっぱり原点に戻って資産形成層の方に(コストの)安いいい商品を提供するべきではないか、手数料で儲けるのではなくてコストの安いいいものを作って、お客さんとWin-Winの関係でやっていけたらと言う志を持ち、STAMインデックスシリーズを作る運びになった訳です。
とはいってもいろいろ社内を説得するのになかなか時間がかかり、実際はちょうど丸一年前の1月9日が設定日で、ちょうど2年目に入ったというところです。
この受賞を機にさらに皆さんに買っていただいて、口が滑って「残高が伸びたら手数料を下げます」と以前言ってしまった事を何とかしたいなと考えています。
先ほどのバランスファンドの事なのですが、某証券でちょうど一年前にバランスファンドを作ったのですが、非常に反省していて、アセットアロケーションに対する委託報酬を取るのを今年から止めました。と言うのは、先ほどイーノさんから「(リスクリターンを計算するのは)非常に金融工学と言うか数学が入って難しいのですよ」というお話があったのですが、実は運用会社というのは当然システム投資で開発していますので、私のような算数しかできない人間でも、30分あれば長期の基本ポートフォリオを組めちゃうんです。我々もバランスファンドに関しては資産配分に関する報酬を取らないように変えて行きたいなと考えております。
そのような意味で、「自分で考えるのはどうかな?」と言う人にはバランスファンド(をお勧めしてもいいのかなと思う)。
私自身も当然確定拠出年金は全部インデックス運用になっており、皆さんと同じ気持ちでいますし、STAMインデックスシリーズは自分の子供みたいなものですので、私も8ファンド中6ファンド持っています。持ってない2ファンドが何であるかというのは問題がありますが、第一位に表彰していただいたもの(STAMグローバル株式インデックスオープン)はかなり完成度が高くなっております。残りの7本に関しても大半は完成度が高いのですが、完成度がいまいちのものもあり、これらはできれば半年以内には完成度が高い形に変えたいと思っています。
皆さんのご支援を頂いて、(残高を)今の100倍くらいの6,400億円にしたいと思っています。(残高を?裾野を?STAMの輪を?)広げていきたいなと思っていますし、広げていく段階でコストを下げていきたいと思っていますので、今後ともよろしくお願いいたします。
ここまで
住信AMに負けないよう、他社さんもがんばって良い商品を戦わせてくださいね!!!
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