大人の投資入門を読みました
北村慶氏の「大人の投資入門」を読みました。非常に良い本ですね。
本書の内容を大雑把に言うと、
「老後において公的年金では足りない2,500万円のお金を、私的年金を作ることで賄いましょう。」
というもの。(本当に大雑把過ぎ?)
そして、その私的年金の考え方(公的年金もポートフォリオの一部と考え、私的年金のアセットアロケーションを決める)、決めた各アセットクラス内の商品の選び方(インデックス運用商品VSアクティブ運用商品)、具体的な実行法(毎月の積立と年一回のリバランス)を非常にわかり易く解説して下さっており、インデックス投資初心者にも読みやすい内容となっていると思います。
実際に読んだのは少し前になりますが、本書を読んで踏ん切りがついて最近実行したことがあります。
それは、
本書の内容を大雑把に言うと、
「老後において公的年金では足りない2,500万円のお金を、私的年金を作ることで賄いましょう。」
というもの。(本当に大雑把過ぎ?)
そして、その私的年金の考え方(公的年金もポートフォリオの一部と考え、私的年金のアセットアロケーションを決める)、決めた各アセットクラス内の商品の選び方(インデックス運用商品VSアクティブ運用商品)、具体的な実行法(毎月の積立と年一回のリバランス)を非常にわかり易く解説して下さっており、インデックス投資初心者にも読みやすい内容となっていると思います。
実際に読んだのは少し前になりますが、本書を読んで踏ん切りがついて最近実行したことがあります。
それは、
全体最適化。
本書で紹介されている私的年金の考え方で、著者は公的年金もポートフォリオの一部と考えて私的年金のアセットアロケーションを決めましょうと述べています。さすがにそこまでの全体最適化は抵抗があるのですが、我が家の資産運用と確定拠出型年金の運用を統合し、全体を見ながら運用を進めることにしました。
今までは我が家の資産運用と確定拠出型年金は別個に考え、二つのポートフォリオを管理していました。そのためモニタリング等の管理が二重に必要で、更に全体のリスク量が計りにくいという状況でした(もちろんExcel等で計算すれば計算はできるのですが、直感的にどれくらいのリスク量か掴みにくい)。そこで、確定拠出型年金に組み入れられている投信は信託報酬が低いというメリットを活かし、確定拠出型年金では信託報酬面で最もメリットが大きいと思われる外国株式インデックス投信(MSCI-KOKUSAI連動型、信託報酬0.264%)一本のみとし、更に我が家のポートフォリオの残高に組み入れました。
これにより、管理がすっきりするとともに、リスク量の計測もわかりやすくなりました。更に、海外ETF並みの信託報酬の外国株インデックスファンドに纏めることができました。
だんだんマイナーチェンジをしながら、効率的な(手をかけなくて良い?)運用にしていきたいと思います。
本書で紹介されている私的年金の考え方で、著者は公的年金もポートフォリオの一部と考えて私的年金のアセットアロケーションを決めましょうと述べています。さすがにそこまでの全体最適化は抵抗があるのですが、我が家の資産運用と確定拠出型年金の運用を統合し、全体を見ながら運用を進めることにしました。
今までは我が家の資産運用と確定拠出型年金は別個に考え、二つのポートフォリオを管理していました。そのためモニタリング等の管理が二重に必要で、更に全体のリスク量が計りにくいという状況でした(もちろんExcel等で計算すれば計算はできるのですが、直感的にどれくらいのリスク量か掴みにくい)。そこで、確定拠出型年金に組み入れられている投信は信託報酬が低いというメリットを活かし、確定拠出型年金では信託報酬面で最もメリットが大きいと思われる外国株式インデックス投信(MSCI-KOKUSAI連動型、信託報酬0.264%)一本のみとし、更に我が家のポートフォリオの残高に組み入れました。
これにより、管理がすっきりするとともに、リスク量の計測もわかりやすくなりました。更に、海外ETF並みの信託報酬の外国株インデックスファンドに纏めることができました。
だんだんマイナーチェンジをしながら、効率的な(手をかけなくて良い?)運用にしていきたいと思います。
- 関連記事
-
- 生命を考える (2008/06/16)
- 大人の投資入門を読みました (2008/03/21)
- マネーはこう動くを読みました (2008/03/11)
人気ブログランキングに挑戦中!
記事が参考になりましたら1クリックお願いします^^


