リバランス実施しました
年始こそ米-イランの緊張で下落して始まっている株式相場ですが、ここ数ヶ月は好調だったため、特に円安も重なって外国株式クラスの比率が高まってしまっていました。
目標として設定したアセットアロケーションからの大きな乖離は、想定とは異なるリスクを抱えることになり、急激な相場変動の際などに退場のリスクが高くなってしまいます。
それを避けるために、目標からずれてしまった比率を目標値に直してあげる作業(=リバランス)が必要です。
リバランスには、比率が高くなってしまった資産クラスを売って、比率が低くなってしまった資産クラスを買うことで比率を直す直接的なリバランスと、つみたてなどを行っている場合は、比率が低くなってしまった資産クラスの積立額を増やすことで、比率を直す間接的なリバランスがあります。
直接的なリバランスは直ぐに比率は直るものの、売買を伴うので税コストが発生する場合があります。
一方、間接的なリバランスでは税コストは発生しないものの、額によっては直ぐには比率は直らない場合があります。
どちらも一長一短なのですが、私の場合は積立額の調整では簡単に直らない額になるので、直接的なリバランスを実施しました。
リバランス実施前は先日のエントリーの比率でしたが、リバランス実施後は下の比率になりました。
頻繁なリバランスは税コストなどの余計なコストが発生してしまうため、リターンを蝕む可能性があるので、1年に1回から3年に1回程度がよいと思いますが、許容度を大きく超えたリスクを抱えることは最も避けたい退場の可能性を高くしてしまうので、大きく比率が崩れた際は躊躇なくリバランスをしたいと考えています。
今年今後どのような相場が待っているかは図り知ることは難しいですが、退場しないように気をつけて行きたいですね。
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