コストインパクト
年始にリバランスを実施しましたが、このリバランスでどれくらいの税コストのインパクトがあったのでしょうか?
約定し、源泉税額が出てきたので、コストインパクトを計算してみましたよ。
計算は単純に、
「源泉税額(所得税+住民税)」÷「リバランス直前運用資産額」
です。
結果、税金によるコストインパクトは
0.174%
でした。
これに一部信託財産留保額が引かれる投資信託も今回解約しましたので、そのコスト(厳密にはコストではないですが、運用資産から差し引かれてしまうのでコストとして計算します)を加味したリバランスにかかった総コストは
0.177%
でしたよ。結構なインパクトですね。期待リターンが4%くらいのところでやっているので、0.177%の押し下げは結構なインパクト。投資信託の信託報酬率が0.1%引き下げられると大騒ぎになるインデックス投資界隈ではとんでもないコストですね。
もちろんこの税コストは譲渡益にかかるものなので、売却した各商品がどれくらいの運用益だったかによるところが大きいため、今回計算した数字はあくまでも私が2020年年始の時点でリバランスした場合にこのような数字だったというだけではあります。
また、今年中にどこかのタイミングで損益通算をすることができたりすると、税によるコストインパクを減らすことができたりもしますね。
まあ、コストインパクトに注目しすぎると本来すべきリスクコントロールというところが見えなくなってしまうので危険ですね。すべきときには税コストも意識しながらしっかりリバランスすることが大切ですね。
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